最近の新しく出来た樹木葬は、取って付けたようなものが多く、特に樹木葬としてシンボルとなるべき樹木については、苗木屋さんで買ってきたような小さな苗木が1本だけ植えてあるものが樹木葬と言われていることに関しては、もう完全に便乗商法としか言えない有り様です。
まあ、いつかは大きくなるのだから、最初は小さいに決まっていると言われればそうなんですが、問題は選ぶ立場の人達が、樹木葬ブームという形だけのものに乗せられているだけではないかと思います。
樹木葬で肝心なことは、実は樹がどうであるかということではなくて、
- 後継者がいなくても購入できるのか
- 追加費用が必要か
- 管理料は必要か
- ペットと共に入れるか
- 個別か合同か
- 個別の場合はいつまで個別でいられるのか
このような根本的な問題がとても大切なことなのです。