森の散骨と樹木葬はとても良く似ていますが、実は全く違います。森の散骨と樹木葬を比較してみました。
森の散骨は
- 遺骨は粉骨するが、地面に散布する
- 区画を決めない、分譲しない
- ネームプレートは付けない
- 基本的にお参りしない
- 年間管理費は不要
- 樹は植えない
樹木葬は
- 遺骨は粉骨するが地中に埋葬する
- 区画を決めて分譲する
- ネームプレートを付ける
- お参り自由
- 年間管理費が必要な樹木葬有り
- 木を植えることもある
比較してみるとよく分かりますが、基本的に樹木葬はお墓であり、分譲した区画を購入します。お墓という事でお参りが自由なことが樹木葬の最大の特徴です。また、お墓ではありますが、後継者の居ない方をターゲットにしていますので、墓じまい不要の工夫をしています。例えば一定期間後に合葬墓に移すような措置です。
一方森の散骨はお墓ではありませんので、区画は決めませんし、散骨した後はお参りすることもありません。